今回の五島福江島への移動は鉄道+フェリーとなりました。骨壺があるので。
2014年に母を連れて五島へ帰った時も、高所恐怖症の母が飛行機に乗れなかったためこのルートでの移動となりました。(当時は長崎駅まで移動したところで体力温存のためホテルで一泊し、翌日フェリーで島に渡りました)
さて、今回の移動はヒヤヒヤの連続でした。台風6号の影響です。
(台風による交通への影響に関するNHKニュース)

東京駅から山口駅まではスムース。10月で終了となる車内販売も楽しむことができました。が、その後、急に徐行運転となり小倉駅までかなりの時間を要しました。



グリーン車でしたので、シートポケットにウェッジと「ひととき」があり、柳家喬太郎師匠の「スゴクカタイアイス」のコラムが丁度掲載されていたタイミングに車内販売のアイスも食べることができました。うん、本当にカタイ!



時代と共になくなるサービス。車内のワゴンサービスもこの公衆電話サービスと一緒で「え?そんなサービスがあったんですか?」と驚かれることになるのでしょうね。
さてさて
(鉄道)
自宅からターミナル駅を経由して東京駅まで⇒問題無し
東京駅から博多駅までの新幹線⇒JR新山口駅まで問題無し。その後JR小倉駅まで徐行運転に。乗り継ぎに不安がよぎる
博多駅から長崎駅までの「かもめ」「リレーかもめ」「西日本新幹線」⇒ 大問題発生 予定していた列車に乗れず
(海運)
長崎(大波止)から福江までの九州商船 ⇒ 私の乗るフェリーは運航するも、大時化(5メートルの波)
博多駅から長崎駅までの移動が修羅場でした。
大混雑/カオスの博多駅プラットフォームでお話しできた家族連れの方々との時間がとてもありがたかったです。



<筆舌に尽くしがたい思いをしながら、ようやくJR長崎駅へ到着>



長崎駅は新幹線駅となったこともあり、駅舎の大改装をしていました。
時計台のあったあの駅前ロータリーも無くなっていて、駅の表情が激変。大波止へ向かうタクシー乗り場ではタクシーがなかなか来なかったこともあり、乗車場の職員さんとしばらくお話しできました。
わたし「ずいぶん様変わりしましたね」
職員さん「いやぁ、改悪ですよこれ。まだずっと工事続くんですよ。新幹線?ああ、あれは鈍幹線ですよ。(武雄温泉から)乗って直ぐに長崎に到着。あの短い路線ではね」
おやおや、これは・・・
そんなこんなで長崎駅からタクシーで大波止のフェリー乗り場へ移動です。
ここも大変・・・
私の乗船予定だったフェリーは第三便。この日は一便、二便が欠航し、この三便がはじめて島へ移動する船。そのためキャンセル待ちなどで大波止は大混雑でした。(そして常客をさばききれないことから急遽、20時半出航の臨時便を増発することとなったようです)




外海に出るとうねりが凄く、横になっていても左右に振られるような状況でした。この体制で3時間半ほど乗船し、20時過ぎにようやく福江港へ着岸しました。船乗りさんたち、ありがとうございました。
港からは西海タクシーで叔母の家へ。叔母のうちで出してもらえたアツアツの「五島うどん」がとても美味しく、思わず涙ぐんでしまいました。

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