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2004.09.21

今という「時」の過ごし方について

9月の三連休最後の日にCXの「世にも奇妙な物語」を観ました。
「扉」がテーマの今回、第四話の「過去からの日記」という話にかなりしびれました。
(あらすじはこんな内容です)

過去の人と交換日記をする、という破天荒な内容でしたが、今回、かなり主人公の心情に入り込んでしまいました。
「世にも奇妙な物語」では前回のスペシャルでもV6のいのっちが出た「自分カウンセラー」という話にかなり入り込んでしまいましたが(詳細はこちらより)今回の「過去からの日記」は更に感動しました。

主役は3年前の処女作以来新作をかけない35歳の男性。港の解体現場で仕事をしながら小説家になる夢をあきらめきれずに毎日をあがく。出版社に勤める友人は「もう、いいかげんに現実をみろ」と諭す。街を歩いていると自分の処女作が「まとめて300円」と数冊束となり捨て値で売られている現実。かなり厭世的になります。

そんな状況から「あらすじ」にある展開に。

「何かを書かなきゃ」とただ焦っていた彼が、「書きたい」と心から思い一心不乱に原稿用紙に向かうシーンは感動すらありました。そしてラストシーン。今年観た映像で文句なし上位獲得です。

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話がすこし飛びますが、帰宅するときに聞いていたJ-WAVEの「JAM The World」で「NEET」(ニート)の問題について論じていました。NEETとは「Not in Employment, Education or Training」の略で、「職に就いておらず、学校機関に所属もせず、就労に向けた具体的な動きもしていない15歳から34歳の若者」を指すそうです。厚生労働省によるとNEETは現在約52万人居るとのこと。積極的に求職活動をしないという点がNEETとフリーターの根本的な違いなんだそうです。ふーん、「NEET」って初めて聞いた言葉でした。

私は昨年何回目かの年男でした。
この年齢になって、「時」というものに対して自分はどう取り組むべきか、かなりいろんな経験をしたと思っています。
35歳になってまだ自分の夢を追い続ける者、34歳になってもNEETとして過ごす者。。。

うーん、人として生まれたからには、やはり前者がいいなぁ。まだやり残していることもあるし。
こんなところで立ち止まっている場合じゃないでしょ。。。

そう思うのはきっと一般的な生活感がないからでしょう。
かの酒井順子さんの名著「負け犬の遠吠え」ではわたしは「オスの負け犬」カテゴリーなんですよね(笑)
ダレ男かジョヒ男か。。。ひええ。

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コメント

負け犬本 捨ててしまおう ほととぎす。あはは。

そして、NEETってかっこいい名前ついちゃってるけど、もしほかの国だったら、ご飯食べられなくて死んでるはずですね。
暴言だけど、若い人たちがそんなに無駄な体力もてあましてるんだったら、中東へでもいけば多少は役にたつだろうし、富士山や海岸のお掃除活動でもやりゃいいんじゃないかと思うわ。徴兵でもしちゃえ。

日本はなぜ食えるのか。ほんとに不思議。
国は借金まみれ、老害・汚職政治家が安穏と暮らし、アメリカと同じくらい(笑)不公平がまかり通り、国民は政治に興味がなく、経済や社会貢献や地球保護にも興味がなく、多くが選挙にいかず、若者は働かず、少子化は加速し・・・。

すべては教育。絶対に今の教育は間違ってる。そして20歳以上の大人を養ってる親もどうかしてる。月が丸いって知らない小学生がいるらしいよ、太陽系がわかってない子がいるらしいよ。円周率3なんていってるから、馬鹿が増えるんだよ。

ディスカバリーチャンネルでやってたよ。
動物保護のための国立公園にね、いろんな場所からいろんな動物を連れてきて、寄せ集めてプチサバンナを作ったら、20年たって、今、ひどいことになってる、と。

理由はね、
1)若い頃に群れから離してつれてきたオスの象が、集団行動を知らず、他の動物との付き合い方もしらず、発情期の興奮を抑えることもできず、サイなどの他の動物を殺してしまっている。野生なら、強いオスにルールを教えられてきているから、こんなことはないらしい。

2)動物園で育った動物、サーカスにいた動物など、もともと自然の中でルールを学んでいないものが水場などでであうと、喧嘩や怪我をするケースが多い。野生なら、そんなことはないらしい。

動物も親から他の動物との付き合い方、群れの中での付き合い方を教わってくるんです。自分の物理的な力も理解できるんです。教育がだめだと、社会全体がだめになる、っていい例だね。(ほんと?でも象の例は日本の若者にそっくりだ・・)

投稿: ぽー | 2004.09.22 00:16

ぽーさん
いつもコメントありがとうございます。今回は社会派の内容だったのですが、ありがとう。
「NEET」ってイギリスで作られた言葉らしいですね。うちの国だけじゃなく、フーリガンやらネオナチやら暴徒が多くなってきている諸国で考えだされた便利な言葉なのかなぁ。イギリスといえば、ホームレスに仕事をつくり自立を支援する雑誌「The BIg Issue(http://www.bigissuejapan.com/)」
を作った国でもありますね。あれを先日新宿で売っている人に会いました。大阪発のビジネスですけど、私はいろいろな意味で購入できませんでした。「フリーター」って言葉も格好よすぎますよね。
以前「暴走族」のことを「珍走族」って言い換えましょう、と有名タレントが言っていましたが、名づけって結構大切です。

これも他人の発言の受け売りですが、親の世代の夢は「働かなくて食べ物に困らない日常」だったけど、今、ホームレスやフリーターでその夢は叶った。幸せな国、ニッポン。でも幸せなの?という疑問に対する答えがない。

なんか、いまのニッポン、特に都会はバランス悪いですね。

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最初の発言に対する返句

負け犬本 勝たせてみせよう ホトトギス

お後がよろしいようで。。。

投稿: tomizo | 2004.09.22 08:04

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