納沙布岬とホタテ丼
パソコンの中身を整理していたら以前旅行したときの写真が見つかりました。
このブログのテーマは「写真で綴る旅、食の日記」だったはずですが、いつの間にか脱線してしまっていたので、少し回顧展調でテーマに沿った話題にします。(旅行に行きたいフラストレーションが沸いてきた証拠かもしれませんが)
2002年7月末、夏の休暇を利用してバイクで北海道一周旅行をしていました。この日は朝5時に羅臼を出発し、根室方面に向かっていました。途中立ち寄ったのがこの「納沙布岬」。
「ノシャップ岬」も2日前に行っていましたが、バイクツーリングの時は「突端」に行ってみたくなるもので、羅臼でも道が続く限りの最果てまで行ってました。
ノシャップ岬では「うに」が名産でしたが、どんぶりで4000円もする(らしい)ので、貧乏ツアラーは我慢して食べませんでした。朝10時半に到着した納沙布岬で出会ったのがこの「ホタテ丼」です。
羅臼を出たときは気温14度。関東では36度の猛暑の時に贅沢ですが、身体が冷えて冷えてなにか心から温まる食べ物を欲していたので大満足でした。塩分もちょうど欲していました。
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ホタテ丼は特にオホーツク海付近、サロマ湖あたりで生のホタテ丼が美味しいそうですが、あいにくサロマ湖付近での私のはいかに早く宗谷岬から羅臼に到着するか、しか頭に無く、フルスロットル状態でした。ミツバチが容赦なくヘルメットにぶつかってきて、シールドが蜂蜜だらけになっていたため、とても生ホタテ丼の気分ではなかったのです。
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機会が有ったらまた是非行ってみたい場所です。
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