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2006.02.02

週刊ダイヤモンド 2006年2月4日号記事から

山崎 元さんという某経済研究所客員研究員の方のコラム「マネー経済の歩き方」にこんなくだりがありました。

筆者はたいした写真を撮るわけではないが、機械としてのカメラが大好きだ。
週に一度くらい取材を受けて写真を撮られる機会があるが、カメラマンの機材を
いつも注目している。

あるとき例によってカメラマンと話していると、「われわれの同業ではカメラ好きな
やつはだいたい写真が下手なやつです」とはっきり言われて、衝撃を受けた。
そうではないかと薄々感じていたのだが、図星を指摘された思いだった。
彼は「何で」撮るかではなく、「何を」「どう」撮るかに熱中していないとダメなのだ
という。

その後、「投資の世界はどうか」とつなげ、以降カメラ機材や写真撮影と投資とを上手く重ねたコラムに書き上げています。

このコラムのタイトルは「ツールよりも対象を重視するということ」となっています。
機材自慢はプロの目線から観れば「いいお客さん」タイプ、「何を写したらよいかをカメラに聞くがごとき主体性の欠如」と一刀両断されているのが痛快でもあり、痛くもあります(笑)

わたしは旅が近づくと、どの機材を持っていこうか不毛な悩みの沼にはまってしまうことがあります。今がまさにその時期。友人にも「どうしよー」とにこにこしながら悩んでいる風に話します。実際には何を選んでも満足はせず、何を旅に持っていっても満足しているのですから。

そういえばエスクヮイア日本版で写真特集があったときに、いろいろ有名な現代写真家のインタビューが有りましたが、ほとんどの写真家は機材について「なんだっけ?あんまりこだわらないなぁ」「なんでそんなこと聞くの?カメラはなんだっていいじゃない」というコメントでした。
私たちはあの写真家が撮影した写真のように撮るには、おなじ機材を使えば上手くいくかも!と短絡して考えることがあります。だから有名な写真家と同じ機材を持ちたがる傾向があります。でも、本当に写真で食べていく人は機材自慢をせず、ただひたすら被写体を追いかけているんですよね。

まぁ、趣味の世界のことなので、私自身は楽しく機材選びで悩んでいたいと思います。

良いコラムに出会えました。

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