The Day 2nd. (その1)苫小牧から支笏湖へ
フェリーの2等客室というところは通称「奴隷船」「ガレ船」と言われることがあるそうですが、かなりすさんだ感じです。場所取りに戦々恐々とするんですね。
今回も戦闘的なファミリーがそばに数パーティ居て、とても友好的なお話が出来そうな雰囲気ではありませんでした。
苫小牧港に朝6時半頃到着します。いよいよ北海道です。
街は曇天。。。北東北の天気そのままです。
幹線道路なのですが、食事できるお店がどこも開いていなく、道内のコンビニ「セーコーマート」で弁当を購入。北海道最初の食事はコンビニ弁当となってしまいました。
苫小牧に到着したときには必ずそのまま「支笏湖」へ向かっていました。
今回は夜に札幌の友人と会う約束をしているため、支笏湖からニセコを抜け、札幌というコースを企画してみました。
支笏湖も三度目です。このあたりから天気がだんだんと良くなってきました。
昨日の古牧温泉で温泉好きの血がよみがえり、またぞろ近くの温泉を探してみます。
支笏湖温泉というものがあるようで、そこに向けてクルマを走らせます。
ところが。。。
道を間違えたらしく、支笏湖畔の「いとう温泉」というところに到着しました。
これもまたよし。
いとう温泉は季節限定の温泉らしく、後に会った札幌の友人も知りませんでした。
(となりには丸駒温泉という有名な温泉がありました。)
帰宅して調べてみたらいとう温泉には公式ホームページがありました。
露天風呂は海抜ゼロメートル。本当に湖と同じ高さにお湯があります。
この日は運良く誰も入っていませんでした。ぬるめのお湯に約1時間、のんびりつからせて貰いました。アツイお湯が苦手な私にはベストの温度。時の経つのを忘れさせてくれます。
フェリーではあまり良い思いをしなかったので、ここで大いに挽回です。また立ち寄りたい温泉です。湯上がりには北海道名物のジュース「ガラナ」をいただきました。
支笏湖周辺には他にも景勝地が点在しています。上から眺めるだけでしたが、今回「オコンタペ湖」にも出かけました。水は沖縄の海と同じ色をしています。綺麗な水の色なんですね。カヌーをこいでいる人が湖面に居るのを見つけました。どこからか湖面に行ける道があるのでしょう。こんなに綺麗な湖面をカヌーで進めるのも幸せな日々でしょうね。
この時点でかなり時間が経過しています。
ニセコに抜けるのは厳しくなりそうなので、ストレートに札幌を目指します。
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