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2007.11.25

中屋万年筆 輪島漆塗 溜塗 赤

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23日から25日まで新宿伊勢丹メンズ館8階で開催されていた中屋万年筆のクリニックに伺い、一生モノとして「輪島漆塗 溜塗 赤」の万年筆を購入してきました。

中屋万年筆さんのサイトはこちら

筆圧が強く、書き癖が強い私の色々な要望に叶う万年筆を、ついに見つけることができた満足感で今はうれしくてしかたないですね(笑)
中屋万年筆の職人の方はとても真面目な方で、私のつたない説明を真摯に聞いてくれ、細かい調整を続けくれます。細字のペン先はみるみるうちに書きやすくなります。

「どうぞ、普段使っているメモ帳やノートで書いてみてください」

そう、それこそ一番大切なポイント。いままで使っていた万年筆だとペン先の太さと感触の微妙な感じで、速記用以外では使いづらかったので、今回は手帳にもしっかりと書ける万年筆が欲しかったのですよね。

中屋万年筆さんの万年筆はひとつ一つオリジナルで作り込んでいく方法を採用しています。使っている人の手脂で艶も出てくる外観と、毎日書くことで書き味になじんでいくペン先とが、生き物のようです。こういうステーショナリーは好きです。

今回の万年筆は「ピッコロ」という形状のものらしいです。素材はエボナイト。漆塗りの万年筆はこの先、どんな色味になるのでしょうね。

サイトに漆塗りの説明書きがあるのを見つけました。凄いこだわりです。

溜塗りの名は、透けによって漆のたまり状態がよく見える事に由来します。
厳粛な漆の黒に対して、溜の深みのある落ち着いた色合いは、雅ともいえる雰囲気を醸し出しています。
溜塗りは、中塗りに朱漆を塗り、上塗りに朱合漆(しゅあいうるし)という半透明の漆を塗り、その後、艶を出すために素手で表面を磨き、仕上げます。

新品の状態では、キャップと軸の間に中塗りの朱色が少し見えているだけですが、漆は不思議なもので、月日が経つにつれ、次第に透明化が進み、中塗りの朱色がさらに透けて見えるようになります。
茜に近いこの色は、漆独特の色です。漆刷毛の塗り目が少し見える、手塗りならではの味わいが楽しめます。

大切に使っていこうと思います。

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