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2008.01.06

長刀研ぎ 風見鶏(NAGASAWAオリジナル)

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「いつかは長刀をつかってみたい」と思っていました。

長刀(なぎなた)、といっても、武器の長刀ではなく、万年筆のペン先のお話し。
セーラー万年筆の創業当時からの伝統あるペン先の研ぎ方である「長刀研ぎ」は、日本語を美しく書くために、ペン先が丸く研がれるのが当たり前の欧米産万年筆と違い、縦長と言いますか、長刀の形状に研ぎ出す方法なのだそうです。
(詳細はこちらに)

丸善や伊藤屋さんなどで何度か試し書きをさせてもらい、その滑らかな書き味と太さ・細さを書き方で調整できる仕組みの素晴らしさを味わっていました。
そろそろ・・・と思っていたときに、とあるネットの記事で「風見鶏の刻印」の存在を知りました。

このペン先は神戸にあるNAGASAWA(ナガサワ文具センター)が企画した、セーラー万年筆「プロフィット21長刀研ぎ」をベースにした万年筆。

NAGASAWAオリジナル プロフィット万年筆 長刀研ぎ

神戸は大学時代に対抗戦をやっていた学校があり、また、伯母が住んでいた街でした。
社会人になって出来た神戸出身の友人とは、いまだに仲良くしています。
日本には夜景の綺麗な海辺の街が沢山ありますよね。
函館、横浜、長崎・・・ どの街も素敵でしたが、神戸の街の夜景にはいろいろな想い出があります。うん。これも何かの縁、一度は使ってみたかった長刀です。今回、風見鶏に誘われてみましょう。

私が持っている万年筆の中では、パイロットのカスタム742というものと長さ、太さ、印象とも近いと思います。もっとも742は黒い軸に金の飾り、金のペン先でしたが、風見鶏は黒い軸に銀色の飾り、銀色のペン先です。

ペン先は21K、ロジウム仕上げ、という内容。長刀ならではの滑らかな筆致が欲しかったので、太字のペン先を選択しました。

さっそくインクを入れて書いてみると・・・

「!」

インクフローもたくさんあり、あくまでも滑らかなペン先です。
先日購入したナミキファルコンと線の太さは同じくらいの感覚ですが、ペン先から伝わってくる情報量がまるで別のものですね。
ファルコンは弾力で書いている、と感じるのですが、風見鶏はあくまでもペン先がすべって文字が作り出されている、という感じでしょうか。
私用に特別な調整もされていない万年筆、しかもおろしたての当日にいきなりの良好な書き味。長刀研ぎというもののポテンシャルなんでしょうね。

この滑らかさなら、会話の速度をそのままノートに書き留めることが可能です。会議用の万年筆として、また一つ楽しみな万年筆が増えました♪

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コメント

こんばんは!(・∀・)
なんだか万年筆屋さんみたくなってきましたね(笑)

違うとおっしゃるかもしれませんが、わたしとアクセサリの
関係みたいです。
違うついでに(笑) いつか武器のなぎなた振ってみたいものです!

投稿: ぽー | 2008.01.06 22:58

ぽーさん

万年筆の旅もそろそろ終了しないとね。
散財。
いやー、しかし、こんなにどれも違うとは思いませんでした。なかなか自分に合うものを見つけるのは大変。
女性における宝石やスカーフ、靴と同じ関係かもね。

あ、宝石といえば、いま一つ誂えているものがあります(笑)できあがったらお知らせしますね。

投稿: tomizo | 2008.01.07 05:19

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