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2008年2月

2008.02.25

四羽の銀のペリカンたち

ペリカンの限定万年筆、世界の史跡シリーズ第二弾として発売された「コンコルド」を、丸善のデッドストックで見つけ、先日購入してきました。
(コンコルドについてはこちらこちらに詳しく紹介されています)

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蒼いマーブル模様とでも例えたらよいのでしょうか。ものすごく綺麗なペン軸に一目惚れです。サイズはM600と同じ。ペン先はM字がついていました。
・・・でも、残念ながらこのペン先はあまり書き味はよくありませんでした。。。

購入後しばらく使っていたのですが、どうも書くたびにストレスがたまります。
悩んだ挙げ句、フルハルターの森山さんにご相談させていただき、ペン先を調整していただきました。

数週間後に戻ってきたコンコルドは別物となっていました!さすがです。今やコンコルドは私が一番使う万年筆になっています。

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と、ここで気が付きました。

うちには銀のペリカンが4羽もいる、ということを。

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銀のペリカン、とは トリムの部分(クリップやリングなど)が通常のゴールドではなく、ロジウムコーティングされたシルバーになっている万年筆のことを言っています。

気が付いたらうちには4本のシルバートリムのペリカンが揃っていました。

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左から、M205デモンストレーター、スーベレーンM405、コンコルド(M605)、スーベレーンM805です。

どれも必要に応じて買い足したペリカンですが、通常販売のキリ番のペリカンは買わず、不思議と「×05」シリーズばかり集めてしまっていたようです。

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クリップにあるペリカンの意匠がとてもキュートです。素敵なデザインですよね。

この四羽のペリカンのペン先はそれぞれ特徴的です。

M205は購入時に廃盤となっているM250トラディショナルのペン先に交換してもらっています。おかげで細字でも柔らかいペン先で、使い勝手の好い万年筆となっています。
EF字のペン先に、インクはペリカンのグリーンを入れて、校正の仕事をするときなどに使っています。

M405は最初の万年筆。森山さんにBをM字程度に研ぎ直してもらったカスタム品。いまからそんなに昔の話でもないのですが、筆圧の高かった当時に作っていただいたものなので、今使うと書き癖が微妙に違いとまどうこともあります。でも、未だに仕事で不安にならずに使える頼れる万年筆です。

M605となるコンコルドは先ほどお話したとおり、これまた森山さんに研ぎ直していただいたカスタムペン先を持つ万年筆。万年筆という道具がここまで書きやすい筆記具なんだということを感じさせてくれる、素晴らしい万年筆です。見た目に実力が伴いました。
これで書いていると、まったくストレスを感じません。

M805はダークブルーの軸を使っています。
実はこの軸の柄は人気がなかったのか、登場してから数年で廃盤となってしまったそうです。私は青系統の色味が好きなので、青稿とは違った印象のダークブルーの軸を持つ805は好きです♪太くて重めの軸に字幅はFを合わせています。特に調整はしていないので、あまり書き味がスムースでは無いのが気になるところですが、細字だと致し方ないかもしれませんね。

四羽それぞれ特長のある万年筆たちです。ペリカンのクオリティの安定度とあわせて、使える道具がそばにあると、笑顔で仕事ができますね。

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2008.02.24

雪の善光寺

会社の研修で長野県に行っていました。
みんなは夕方の研修終了後に帰京してしまいましたが、一人居残り長野の夜を満喫してきました。泊まった宿のお風呂は「白馬塩の道温泉」の源泉から汲んできた温泉でしたが、これが当たり!お湯が柔らかく、とてもリラックスできました。

さて、せっかく長野に来たのだから善光寺参りをしないと勿体ないと思い、日の出の時刻を狙って善光寺まで行ってみたのですが。。。

この日の長野市内はこの冬一番といわれる大雪でした。

雪に煙る善光寺もまた一興。
仁王門から仲見世通りを通り、昨年秋に改修工事が終わった三門を超え、本堂へと向かいます。雪が凄い。
みなさんで参道を雪かきされていましたが、ご挨拶をさせていただくと、「こんな雪の日にご苦労様です」と声を返していただきました。なんとも言えず気持ちのよいやりとりでした。

朝8時台の長野新幹線で帰京。東北・上越・山形などの他の新幹線は強風のため上下線とも止まっている状況でしたが、長野新幹線だけは動いてくれています。感謝。

良い日曜日の朝でした。

【仁王門 付近】

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【三門付近】

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【本堂 付近】

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【経蔵や大勧進など】

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【おまけ】

JR長野駅前に懐かしいエンブレムが!

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2008.02.17

父が作ってくれたおもちゃ

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実家に帰った時に母から「これ、覚えている?」と取り出されたのが写真のトランスポーター。
父が出来合いのトラックの荷台を改造し、合板を切り出してトミカやマッチボックスのミニカーを積めるように改造してくれたお手製のおもちゃです。

本当になつかしい。

これで遊んだことを良く覚えています。丁度父の体調が悪くなってきた幼稚園年少クラスの頃だったと思います。一人っ子の私はこれで日がな一日、一人遊びをしていました。

「どうする?持って帰る?」 母の問いに二つ返事で連れ帰らせてもらいました。

リリー・フランキーさんの「東京タワー」で、「おとん」が木製のミニチュアの船を「ぼく」のために作ってくれるシーンがあります。ペンキを途中まで塗って、そのままになってしまった船は、おとなになった「ぼく」の事務所のデスクに大切に置かれていました。このトランスポーターって、私にとってはかすかに残る父の記憶の断片なんだと感じます。

ちょっとばかり、ノスタルジーに浸っています。

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2008.02.11

タンチョウを撮りに行きました(ポジ その2)

三連休で手の空いている時にポジのスキャンを続けてみました。
かなりの分量。。放って置いたらすぐに夏になってしまいそう。今回取り込んだ写真でお気に入りをアップしてみます。ああ、また旅をしたいですね。

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2008.02.09

アウロラ タレンタム

イタリアの万年筆メーカー「アウロラ」の万年筆のことは、万年筆を使うようになってからずっと気になっていました。すべてを一貫生産しているそのクオリティの高さと、なによりそのデザインがポイントでした。

雑誌などでは「オプティマ」か「88」の紹介がほとんどで、わたしももし購入するなら、このどちらかだろうと思っていました。

今日、青山で友人の写真展があった帰りに骨董通りにある「書斎館」にはじめて行ってみました。博物館のような造りの店内は落ち着いた雰囲気があります。
このお店の展示されている売り物の万年筆たちには、どれも素敵なディスプレイがほどこされています。「見惚れる」ということばがふさわしいくらい。陳腐な言葉遣いですが、まるで綺麗な宝石のような輝きを放っています。

そんな中、私は気が付くとペリカンとアウロラのショーケースを行き来していました。店員の方から声をかけていただき、少しボディが太めで重めの万年筆を探している旨を伝えると、ケースから数本出していただきました。

私がペリカンをアウロラに興味が有ったことを見ていたようで、ペリカンから数本、アウロラから数本選んでいただきました。アウロラにはあの「オプティマ」が入っています。

バランスをみるために、持たせていただきました。うーん。キャップがスターリングシルバーや金属のものだと、かなりバランスが後ろ気味です。そしてあの「オプティマ」は最高のデザインで一目惚れしそうになりますが、軸の重さがしっくりきません。。。イメージしているものよりも軽いのです。。まいった。。。
と、そのとき、それまで手に取らなかった黒軸の地味目なアウロラの万年筆が目に留まりました。手に取った瞬間「これ!」と感じました。イメージしていた理想のバランスと軸の太さに感じます。もう一本、同じ万年筆のキャップがスチールのものも試させてもらいました。うーん。これも捨てがたいバランス。

席に移動して、つけペンで試し書きをさせていただきます。オプティマとあわせて3本。
銀盤のトレーに綺麗にならべられ、大きめのデスクを使わせていただけます。試し書きの紙はコピー用紙と同じクオリティの上質紙とざらざらとした風合いの「ジャンフェルト」という紙。オーナーがお好きな紙だそうです。この2種類の紙で試し書きをさせてもらいます。
比較用にバックに入っているペリカン405も使わせてもらいました。

試し書きをしながら思案することしばし。。。。。

うん。私が欲しいと感じていた軸の太さとバランスを持った万年筆、それはタレンタムだったようです。3本の中では一番値段の安い中級クラスの万年筆。でも、これがベストに感じたのだから、私にとっては最上級の万年筆です。

雪が降ってきていたので丁寧な梱包をしていただきお店を後にします。書斎館はおそらく社員教育にそうとう力を入れているお店だと思います。あきらかに普通の万年筆専門店とは一線を画していました、非常に心地よいお店です。カフェも併設されているそうなので、青山や表参道に出掛けたときには立ち寄ってみようかと思います。
あ、ちなみにある金額以上の万年筆を購入すると、オリジナルの革製ペンケースをいただけるようですよ。

帰宅して開封してみましたが、あらためてイタリアンブランドの製品だなぁ、と感じる大げさな梱包で驚きました(笑) イタリア製万年筆は出来るだけ同じブランドのインクを使うことをすすめられたこともあり、アウロラのブルーを入れて書いてみます。うん。やはり良いです。今日がこの万年筆のもっとも使いづらい状態であるはずなのですが、かすれもなくスムースな書き味です。
タレンタムのデザインで気に入ったところは、キャップの天冠部分とクリップです。派手な装飾はないのですが存在感があります。

便りになる道具がまたひとつ加わりました。長く使っていきたいと思います。

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2008.02.03

タンチョウを撮りに行きました(ポジ その1)

あまりにも膨大なポジの量にスキャニングが追いつかない可能性がありますが、とりあえず1本取り込みました。

朝、川霧が立ちこめる中、タンチョウのねぐらの川面を撮影しています。
この時点で氷点下22度。極寒ですが、あまりにも幻想的な光景にしばし寒さ(というより痛さ)を忘れて撮影に没頭していました。

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2008.02.02

ファイロファックス「fILE OF FACTS」 ~2005 Limited Edition~

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システム手帳の元祖、「ファイロファックス」を購入しました。
それも、2005年に全世界で200冊だけつくられた限定の手帳、「fILE OF FACTS」です。シリアルナンバー付き。表2には「ガーネット」があしらわれています。

関西のとあるお店で1冊だけデッドストックが見つかったんだけど、いかが?と連絡があり、このシステム手帳の歴史的経緯や2005年版に込められた意味などを知り、購入しました。
これから会社員人生を終えるまで、このシステム手帳は使い続けられることでしょう。

このシステム手帳にはこんな説明書きがありました。

1921年、Norman&Hill(ノーマン アンド ヒル)という小さな会社がルーズリーフシステムのオーガナイザーを作りました。ロンドンの一角の小さなオフィスで、箱いっぱいのサンプルと1人の臨時秘書だけのスタートでした。
後にFILOFAX社の社長となるその臨時秘書、Grace Scurr(グレース・スカール)がオーガナイザーに付けた名前が“file of facts”(真実のファイル)、現在の商標fiLoFAXの元となります。

1940年のロンドン空襲の際に彼女と一緒に難を逃れた一冊のファイロファックスは、大事な顧客名簿と共に、その後もリフィル供給を続け、自ら会社の存続を守り今日に至ります。

                 2005 Limited Edition “ fILE OF FACTS ”

信頼の証として知られる【f】のマークを表紙のデザインに用い、内側には“真実”の意味を持つ石、ガーネットがあしらわれたこのオーガナイザーは、「幸運」と「健康」、そして会社を救ったファイロファックスのように、ビジネスにおける“成功”を意味しています。 

なんだか凄いシステム手帳です。
最高品質のイタリアンレザー&ヌバックを組み合わせた表紙。バイブルサイズの大きさの手帳には様々なことを書き込むことが出来そうです。

本当に本当の「ラスイチ」のシステム手帳でしょう。シリアルナンバーが付いている手帳なんてはじめて使いますが、せっかくの道具なので、道具に助けてもらいながら良い仕事をしていきたいものですね。

月曜日から職場で使ってみます。

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