三越限定万年筆『スターリングシルバー 粋』 No.7
週末になってようやく購入した万年筆の箱を開けられました。
三越限定万年筆『スターリングシルバー 粋』
シリアルナンバーは「No.7」 925/1000の銀軸の万年筆です。
購入前の試し書き時には「スターリングシルバーなのに軽いなぁ」という感想が正直ありました。何となく薄っぺらい感じと言えばいいのかなぁ。頼りない儚げな感じ。写真で見たときよりテンションは下がっていました。。。
ところが、インクを入れて座って書き出してみてびっくり!
やや太めの文字がペン先から湧き出てきます。
それも、ほとんど力を入れなくても渾々とでてきます。文字には濃淡もしっかり出ていて、いつまでも書いていられそうです。バランスも良好。ずじっとした重みはあるのですが、重すぎず手に沿わせられます。薄っぺらさは微塵も感じません。
買って良かった、本当にそう思える万年筆でした。
キャップにある格子柄はZippoと同じ彫りなんだそうですよ。カウンターの女性がそうお話されていました。他に持っているセーラーの銀と黒のコンビネーション&格子柄の万年筆は軸が細身のスターリングシルバー軸なので、全く違うバランス感覚と感触です。銀の磨き布も付属品としてありましたので、よく手入れしておこうと思います。
宣伝文句にあった「スターリングシルバーの重厚な軸は、筆圧をほとんど掛けずに自重で筆記できる。ペン先は、初心者でも書けば違いが分かる長原宣義氏による長刀研ぎ。究極の普段使い用万年筆」という文言に偽り無しです!
さすが万年筆祭10周年記念の限定品です。コンバーターにも10thと記念の限定品であることをアピールしていました(笑)
キャップには「MITSUKOSHI × SAILOR」の彫り込みとともに「07/50」というシリアルナンバーが薄く刻印されていました。
もう一つの売りが、有名なインクブレンダーの石丸さんが調合してくれた限定カラー「三越ボルドー」のインク。
試し書きをしてみて「イカスミ」を思い出してしまいました(笑)
今は勿体なくて開封できていません。いつの日か使ってみようかと思います。
素敵な万年筆があると、手紙を書きたくなりますね。
| 固定リンク
コメント
Hello
Do you still have this pen and are you willing to sell it?
投稿: FM | 2015.10.28 21:46