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2008.03.23

インク工房でのオリジナルインク

Photo

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22日(土)にまた日本橋三越で開催されている世界の万年筆祭りに行ってきました。今回は主だった予定が別にあったのですが、それは後述ということで。。

セーラー万年筆に石丸さんという有名な「インクブレンダー」の方がいらっしゃいます。
お名前のとおり、バーテンダーさんよろしく、好みのインクをブレンドしてくれる方で、今回お願いしてみました。

私が欲しかったインクは「書き出しは蒼(青)で、書き終わると緑に変わる」というもの。

そんな、いっけん無理難題(ですよね、普通に考えると)なお願いに、石丸さんは「これなんかどうでしょう?」と、カウンターに置いてあった6本のブレンド済みの瓶から1本を取り出します。「わたしが自分用に作ってみた色なのですが、コート紙とマット紙で色を見比べてもらうとわかると思います。書き出しは青で、しみこむと緑に変化しますよ」
青竹色を中心に、最初は青にふれていて、乾くと緑にふれる、そんなインクでした。

はい!これです!なんと、私が求めていた色が既にブレンド済みとは(笑)

前のお客さんはパレットに色を入れ、試し書きしながら調合し、最後にシェイカーでふってブレンドして完成、という流れだったようですが、私はもう、詰め替えでOK。

名前を付けて良いそうで、次に並んでいた女性の万年筆愛好家の方と話していた時にでてきた「ひとめぼれ」という台詞をそのまま、この新色インクにつけさせてもらいました。

インクの箱の中には石丸さんの名刺が入っていて、裏に返すとこのインクの名前とシリアルナンバーがふられています。使い切った場合でもこの番号をお伝えすると同じ調合でのインクが送られてくるそうです。すごい仕組みです。

帰宅して、早速「粋」のインクを入れ替えて使ってみます。
おお~。流れるようにインクが出る万年筆と、時間の経過で表情の変わるインク。
ただ文字を書くだけの道具なのですが、こうやって愛好する人の気持ちもよく分かります。

仕事が楽しくなる道具がまたひとつ増えました!

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コメント

おはようございます。
朝の鶯の声がどこかできこえていて、
「ああ、朝だ、朝だ」と夢の中で思いつつ、
結局7:30になって、起き出したときには鶯の声はなく^^;

インク面白いですね^^ 
カラーチェンジの赤い石を連想しました。
なぜか、アレキではなく、ガーネットのほうw
たぶん、わたしのソレが、
炎の近くでなまめかしくめらめらっとした艶っぽい赤をみせるのに、
炎を離せば、おとなしい渋赤(乾いたヨード)になるからですかね。
インクに似てるじゃん、と。

いいお天気です!楽しい日曜日をw

投稿: ぽー | 2008.03.23 07:46

おはようございます。
ケータイから書いてます。
家でも昨日から鶯の声を聞いています。春ですね。

宝石の事は全くわかりませんが、インクの化学変化には激しく反応しましたよ(笑)

ただ。。

カーボン系の原料が含まれているのだと思うのですが、インクの出(フローと言います)が悪くなりましたので、粋からは抜きました。他の万年筆で試してみます。
相性があるようで難しいです。

投稿: tomizo | 2008.03.23 08:39

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