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2008.07.04

懐中時計のある生活

不思議なもので、懐中時計を使うようになってから、時間の感覚が変わりました。

それまでは神経質なくらい「何時何分」が気になっていました。
「時は金なり」「時間を制する者はビジネスそのものを制する」など、時間というものの価値をものすごく大切にしていました。
また、私の仕事も時間で動く内容のものが多く、腕時計はかならず日付付きで、時刻の狂いのないことが基本でした。

ところが。。。

懐中時計を使うと、なんだか時の流れをギチギチと意識せず、一定の時の流れの中のポイントとして「今」を感じるようになりました。

なんか、ややこしく書いていますが、要は「今、だいたい○時25分前後」なのねという、大まかな時間のとらえ方でも気にならなくなりました。

もともと時間に余裕をもって行動していたので、客先に出向く場合も、アポの20分くらい前には到着していることも多く、「もうそろそろ受付にいくか」という感じです。
当然、打ち合わせの時にも左手首を「チラッ」と見ることはなくなりました。

なんだか、左手をぐいっと挙げて腕時計を見る仕草は、それが無意識の行動でも、相手には「今オレ、忙しいんだよね」「あんまり話に興味ないんだけど」と言っているようでいやでした。やめようと思っていた悪い癖でしたが、なかなか改まりませんでした。

懐中時計を見るためには、意識して時計を取り出す必要があります。このオーバーアクションがかえって無言で無意識の行動を抑制することができています。

1つのアクションが変わることで、人間、余裕が生まれてくるものですね。
表情にも険が立たなくなったと、自覚しています。

服装を選ばないタイプの懐中時計を選んだおかげで、今日みたいにジャケットにジーンズというラフなスタイルでも懐中時計は活躍してくれています。

時間にしばられず、時間のながれを自然と意識する生活に。

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コメント

こんにちは。
時計を見る所作にも少し考えるといろいと奥深いものが
ありますね。時計をみる仕草というと一つ思い出しました。

中学校のときの綺麗な女性の先生が時計を内側にして
いました。
昔は、女性は時計を内側(脈拍がある方)にすることが
ありました。今では珍しいかもしれません。その先生が
時計を見るときに腕を少し内側を見えるようにして回して
見ていた仕草があぁぁぁ、大人の女性はこうなんだぁと
中学生ながら意識しました。懐かしいです。

僕は懐中時計をするきとは無いと思いますが、今度
見せてください。

では。

投稿: tomita | 2008.07.04 08:59

懐中時計をふつうに使いこなすとは、すごいですな。
(不覚にも「回虫」と変換されましたよ・・・涙)

時計をみるしぐさに、そんないろんな意味があったとは。
そして、時計を手の甲側にしていることが、当然じゃないのね、というのにも気づかされました!

なるほどねぇ。

しかも、お仕事の日に時計をし忘れる日があります。なんとなく、なんとかなったりしています^^;
※どんな仕事の仕方をしてるんだって感じ。

投稿: ぽー | 2008.07.05 01:27

>tomitaさん
上品でさわやかなイメージを喚起させてくれる素敵なコメントをいただき、ありがとうございました。
懐中時計は私のようなせっかちにはむしろふさわしいパートナーのようです。今度お会いできたときにでもご覧いただければと思います。

>ぽーさん
私も良く腕時計を忘れて出勤したことがあります。そんな日は一日中なんだか落ち着かなかったですね。朝の余裕のなさを一日中引きずってしまったようです。懐中時計のセットアップには朝から余裕が必要です。仕事に向かう姿勢として正しいアプローチですよね。

投稿: tomizo | 2008.07.05 15:47

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