フィルムで撮る、ということは・・・
昨日のデミの現像と一緒にOM-4Tiに入っていたフィルムも現像に出しておきました。
レンズは ZUIKO AUTO-W 24mmF2.8。広角&コンパクトで写りも満足のレンズです。
でもね、ISO400のフィルム感度は真夏の日中には厳しかった~
ライカの倍の1/2000のシャッターっていっても、絞りを16まで絞っても、かなり露出オーバーになってしまいます。フィルムの粒状性もでますね。たとえばこんな感じ。
でもね。はまるとドキッとするような綺麗な発色をしてくれます。これはある日の朝日ですが、わたしの好きな綺麗な蒼が出ています。
・・・そして、フィルムカメラを使って思い出すことは「逆光は駄目だよ」というあたりまえの考え方(笑)
デジカメってかなり補正してくれるから便利ですが、フィルムはもろ逆光写真ってのも量産してくれますね。露出を無造作に考えてはいけないよ。常に光と影を感じて写真を撮ろうね。と言われているような気がしました。
私自身は露出アンダー目の写真って好きなのですが、意図しないで撮影したアンダー目(というか、逆光って意識してない駄目な写真)は現像してはじめて気が付く驚きがあります。やはりフィルムで撮ることって意識に残りますね。
近くの立教大学のキャンパス風景です。逆光写真ながらも窓枠やレンガの雰囲気が潰れずに残ってくれているところが良いレンズ&フィルムの凄さかなぁ。
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