われいまだ木鶏たりえず
深夜の再放送でしたが、本当に感動。途中から録画した番組を週末に3回も見直してしまいました。
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
第93回 スペシャル ライバルスペシャル
最強の二人、宿命の対決(※詳細サイト)
本当に素晴らしい番組でした。
画面を通じて本当に命がけで戦っている二人の棋士の気持ちがひしひしと伝わってきました。
「プロフェッショナルとは?」との問いへの二人の回答、森内さんが言っている「今の自分に満足しないで、自分を高め続けていけるか」ということにも、羽生さんが言っている「24時間、365日プロでありつづけていること」にも、どちらにも共感できます。
この言葉。重いですね。
社会人になったときに出会った先輩社員の仕事ぶりをみて感じたことですが、そのころ私はどんな仕事もプロ意識を持って続けたい、と本気に思っていました。
しかし転職後、周りの目を気にしながらやっていたここ10年くらいは全くだめな人でしたね。人間的にも長い停滞期。
社会人としてあと何年仕事をするのか、悔いのない毎日を過ごすべく、すっかり忘れていたプロ意識を取り戻して仕事をしていきたい、そういう感覚を思い出させてくれた番組に感謝しています。
われいまだ木鶏たりえず
今を表すこの言葉を胸に。
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