あらためて、私にとって「家族」とは
ココログのネタふりサービス「コネタマ」で、「家族へありがとうの手紙を書いてみよう」ってのがあったので、初めてですが、参加してみたいと思います。
コネタマ参加中: 家族へありがとうの手紙を書いてみよう
家族。。。
わたしは一人っ子です。ウチは父が早くに亡くなったため、小学校に上がる前から母子家庭でした。
勝手に悲劇のヒーローのようにふるまい、人にかまってもらいたがりという困った性格が知らず知らずに育ってしまいました。寂しがり屋でわがまま、という典型的な内弁慶の性格です。
子どもの頃は親には従順でした。でも社会に出てからは、鼻っ柱だけが強い私は親に刃向かうことも多かったですね。30代はじめの頃は数年間、親と絶縁していたこともあります。理由は。。。つまらないことです。うん。
私が36歳になったときの事です。「母が脳梗塞で倒れた」と近所の方から会社に電話が入りました。慌てて病院に行くと、そこにはほとんど言葉を失い、私の名前もわからなくなっていた母がいました。
目の前に居る人は母にそっくりだけど、母ではないと思い込みたくなりました。
でもね、奇跡って有るんですよ。
病院での治療が早く、方法も良かったことと、地道なリハビリのおかげで、脳梗塞を患ったとは思えないほどに母は回復してくれました。
今では普通に会話することができ、料理も買い物も自分で普通にすることができます。
世界で血のつながっている唯一の肉親が居なくなる恐怖。きっといつかは来る出来事です。でもいまは想像したくありません。
元気でいてくれることのありがたさ。いまでも多少喧嘩はしますが、喧嘩できるありがたさ。
すこしだけ障がいは残ってしまいました。脳梗塞の後遺症で文字を忘れてしまったことです。自分で書いている文字に違和感を感じるのだそうです。
そんな母が時々、わたしに手紙をくれます。一生懸命書いてくれている母の姿を思い出すと、この年で恥ずかしいですが泣きそうになります。
どんなに仕事が立て込んでいても、私は手紙をもらった翌日には必ず返信の手紙を書くようにしています。たいした事は書いていないんです。ただ、母とやりとりが出来ることが嬉しいんですよ。
新しい家族を作らなければならない責任もあるのですが、今は唯一の家族である母を大切にしていきたいと思っています。
感謝の気持ちを込めて。
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コメント
忘れてしまった文字を、ひとつまたひとつと、取り戻しながら書かれたのでしょうね。手紙を書いてくれるひとがいるというのはとても素敵なことだなと思いました。
投稿: ずこ | 2009.03.27 00:55
>ずこ さん
コメントをいただきありがとうございます。
手紙を書いてくれる人の存在のありがたさ。
それまであまり意識していませんでしたが、
この機会にあらためて思い返してみることができ、よかったと思っています。
投稿: tomizo | 2009.03.27 07:17