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2009.08.08

GF670 Professional by FUJIFILM

Dsc_2009

富士写真フイルムの最新型中判フォールディングカメラ
GF670 Professional

ついに届きました!
限定製造品だそうですが、この時代にフィルムカメラで新製品を買えるということは嬉しいですね。

GF670の簡単なスペックを。
・中判カメラ。6×6もしくは6×7での撮影ができる。
・フィルムは120、220どちらにも対応。
・レンジファインダータイプ。
・ピント合わせは二重像合致式。手動。
・レンズは80mmF3.5。最短撮影距離は90cm。
・絞り優先AE付き。電子シャッター。
・巻き上げはノブ式。
・重さ1キロ。外装はマグネシウム合金製。
・この平成の時代になんと蛇腹!

デジタル全盛の時代にあえて中判フィルムカメラという果敢な挑戦についてはこちらの文章に開発秘話と熱い想いが書かれています。

私の持っている中判はマミヤ645だったのですが、どうもこのセミ判といわれる42mm×56mmの画角が好きになれず、また春先に桜を撮影したときにしっくり来なかったこともあって、登場機会がめっきりと減っていました。
一方、ローライ6×6判を使っていた時の楽しさが忘れられず、6×6判のカメラをまた買いたいと思うようになりました。

ところが。。。新品の6×6なんて今の時代無く、またローライフレックスを買い直すか?もしくは中古でマミヤ6を買うか、などの選択肢をぼんやりと考えていました。

また、先日いただいた「手紙でのメールマガジン」を発行されている加藤さんからいただいた今月のマガジンに書かれていた英国人フォトグラファーの「6×7で撮っている」という内容に、「いっそ、6×7やってみる?」と考えていたところでした。

で、そんな時に春先くらいの写真雑誌をぺらぺらとめくっていたところ、「フィルムだから。」という相田みつをさんが書いたようなコピーの広告を見つけてしまいました。

Photo

                                             (c)富士フイルム株式会社

ええと、長くなりましたが、これがGF670との出会いです。
で、使っていない機材を整理して、富士からの第二回目の出荷を待ち、今日ようやく手元にやってきたという次第です。

・・・このGF670を購入するため、ペンタックスのデジタル一眼レフとリミテッドレンズを2本、さらにフィルムのキヤノンからNewF-1と50mmF1.4以外を、さらに、マミヤ645を下取りで出しました。ポラロイドSX-70も持って行ったんだけど「500円でどうですか?」と言われ、手元に残しました。フィルムが無くなった今、ポラロイドカメラはオブジェ以外の使い道はなくなったということでしょうね。。
ちなみに、リミテッドレンズにそこそこの値段は付きましたが、あとはそれこそ二束三文の値段でした(ρ_;) しょうがないですね。うん。

Dsc_2003

Dsc_2005

化粧箱はこんな意匠です。かなりストイックなデザイン。

箱を空けての感想は「うわー。何にも入ってない」ってことでした。
デジカメってパソコンなみにマニュアルやDVD、メモリーカード、コード、バッテリーパックなどがごちゃっと入っていて、内容物を確認するだけで一苦労でしたが、GF670は本体以外にうすーい取扱説明書、保証書、アンケート、CR2の電池1個、ストラップ。以上!って感じでした。

Dsc_2007

こんな感じ。

で、取り出してみての感想は「軽い!」 という驚き。

Dsc_2008

重さは1キロと聞いていましたが「これは持っているニコンF6よりも軽いんじゃないの?」と思わず感じてしまいました。
撮影スタイルに構えてみると、その軽さは更に印象深くなります。
レンズの絞りだしもレバーの指がかりがよく、新品だけあってヘリコイドもスムーズで、とても構えやすいデザインでした。

いやー。これは凄い。
6×6、6×7の切り替えは裏蓋の中にあり、撮影中の切り替えは出来ません。出荷時は6×7になっているようですが、早速6×6に切り替えてファインダーをのぞいてみると、正方形のブライトフレームが見えます(!) いやー。のぞいているだけで楽しいですね。
フィルムカメラはファインダーをのぞくのが楽しみですが、これは写真が撮りたくなりますね。

フィルムの巻き上げはノブ式!ライカIII型の時代に戻った感じですが、6×6と6×7とを共存させるためにはレバー式は無理だったようです。でも、ラチェットはできるそうで、フィルムを巻き上げながら次のシーンをイメージする、などの使い方が出来そうです!

私が最初に買ったクラシックカメラは「レチナIb」というドイツコダックのカメラでした。
これが実にGF645に似ています!

Dsc_2010

Dsc_2011

レチナIbも実は蛇腹カメラ。エベレスト初登頂の時に山頂で撮影したときに使われていたカメラだそうです。50年以上の時を超え、良く写る使いやすいカメラは原点回帰したということでしょうかね。

GF670用の専用レンズフードも一緒に買いました。このフジノンレンズは逆光には強いそうですが、悪条件のときにフードは役に立ちますのでね。

レチナにも専用レンズフードがあるのですが、これを付けてみるとカメラが戦闘的になるから面白いですね♪

Dsc_2012

早速フィルムをつめてみます。どんな写真が撮れるか楽しみです!

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コメント

これはまた、フォルムの美しい逸品ですね。
本当にきれい。
でも、難しそうで、
私には使いこなせなさそうです。

すてきな写真を撮ってくださいませ!
そして見せてくださいませ!

投稿: hucco | 2009.08.14 02:16

>huccoさん
このカメラ、撮影していて楽しいですよ〜
思った以上に撮影簡単だし(ピント合わせだけだよ)。
今日、フィルムを現像に出してくるのでまたアップしますね。

投稿: tomizo | 2009.08.15 08:17

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