雪の弘前城
弘前は10万石の城下町。お城を見ないと弘前に来た意味が半減してしまいますよね。
というわけで、洋館巡りの合間に、市の中心部にある弘前城へ行ってきました。
弘前城は来年、築城400年の記念事業があるようで、今日大晦日からカウントダウンイベントをやるようでした。彦根城のひこにゃんよろしく、ここでも城と動物を掛け合わせた「たか丸くん」というゆるキャラが登場していました。
追手門から入りましたが、いやー、足下厳しいです。。。
足跡はありますが、ほとんど観光客がいません。こんなお城は初めてです。
まずは内堀にある「辰巳櫓」と赤い「杉の大橋」を目指します。
お堀の水はシャーベット状になっていて、灰色の世界を作り上げるのに貢献しています。そのなかで、ひときわ引き立つ赤色が目に入ります。内堀にある杉の大橋です。
おそらく雪景色の中のほうが引き立つ橋ですね。
杉の大橋に到着。ひとの気配がありません。
南大門から二の丸に入り、下乗橋を渡ると、そこに天守があります。
弘前の観光案内写真にかならず出てくるサクラと弘前城の写真が撮れるアングルをさがしてみたのですが、なかなか難しかったですね。
サクラの枝がどうしてもかぶってしまいます。。。
複数枚撮ってみて、これがベストの写真でした。うーん、難しい。
天守は思ったより小振りで、これといった防御策のようなものも無く、身近な存在感がありました。サクラの時期はまた違った感じなのかな?
天守を折り返しにして、元来た道を戻ります。天守の近くに素敵な松の大木がありました。
みごとな幹のうねりがあり、老鶴に似ているため「鶴の松」と呼ばれているとの説明書きがありました。樹齢300年から400年ですって!凄いですね。隣に「亀石」というのもあったそうですが、雨雪がまた強くなってきて、確認できずに追手門へ。鶴亀そろい踏みをのがしてしまいました。
良いお城でした。
春夏秋冬、立ち寄りしてみたいものですね。
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