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2011.10.15

映画 『ツレがうつになりまして。』 を鑑賞

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(C)2011『ツレがうつになりまして。』製作委員会

映画 『ツレがうつになりまして。』 を観てきました。

良い映画でした。席はほぼ満席。女性のお客様が多かったですね。

うつ病の人への対処方法に関する映画というより「ある夫婦のお話」だと、事前に読んでいた宮崎あおいさん・堺雅人さんへのインタビュー記事の内容を頭に入れて鑑賞してきました。

こういう映画だと、極端に症状を強調しがちですが、本作品ではうつ病の心象描写もかなり丁寧に描かれていて好感が持てました。堺さんの演技もとても丁寧でやわらかいものでしたね。

体中が痛くなったり不眠、吐き気、頭痛が同時に発生したり、急に元気になって活動的になったり、普段何気なくできている料理の手順や味付けがわからなくなったり、一日十数時間もネットに接続してコミュニケーションしていたと思ったら、反対に何もする気にならず一日十数時間も寝ていたり。。。
うつ病の症状には個人ごと、毎日の振れ幅の差がありますね。

また本作ではまわりの人の無理解と無神経な言動、無神経な振る舞いが本人には本当に辛いものだと描く部分が随所にあり、いろいろ感じることがありました。
劇中でもハルさんの絵日記の台詞に、「静かに見守っていて欲しいのに、なんで気持ちの中に土足で入ってくるんだろう」というものがありました。本当にその通りですね。
そういう無神経な人にだけはなりたくないものです。

また本作品では、夫婦でいっしょに人生を歩むとはどういうことか、ということを考えさせてもらえたと思っています。教会のシーンでの台詞は、本当に素敵でしたね。

最後のシーンの描写には疑問も(注文も)ありますが(笑)あまり目くじらを立てずにしましょう。このテーマをじんわりとやわらかく、ちょっとファンタジーですが等身大に描いたことに、この映画の価値があると私は思いますので。

それと、西武鉄道の黄色い電車が劇中何度も登場します!子どもの頃良く乗った色の電車で妙なノスタルジーを感じました〜(笑)

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