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2011.10.09

映画「コクリコ坂から」を鑑賞

Photo

(c)2011 高橋千鶴・佐山哲郎・ GNDHDDT

いまごろですが、映画「コクリコ坂から」を観てきました。

今年7月から上映されている映画なので、すでにいろいろなブログやホームページで観た方の評価・感想がアップされていますが、観るまで一切の情報を入れないでおきました。
ただ、「良かったよ」という人と「やっぱり残念」という人が友人にいたので、はて、どうなのかな、と思って映画館に行ってきました。

すでに秋の新作映画がたくさん封切られていて、「コクリコ坂から」を上映する箱には10名程度のお客様しかいませんでした。(それでも、この時期にそれだけ居るのは凄いことなのかもしれません)

そして、直前に気がついたのですが、私にとっては初めて劇場スクリーンで観るスタジオジブリ作品でした。

映画の感想ですが。。。

私にとっては「良い映画」でした。
挿入歌もタイミング良く歌われ、さまざまに感情移入もしやすく、後半しばしば劇場の席で泣いてきました。涙もろい最近です(笑)
また、劇中に登場した「カルチェラタン」の色ガラスの描写は、以前訪れた五島福江の教会のステンドグラス(たとえば貝津教会)を思い出させてくれました。亡き父の生家があった島。
明治期に作られたガラスは手作りゆえのゆがみや気泡混入のため、太陽光を受けると独特の柔らかい光が差し込むのですよね。映画ではその描写があり懐かしくなりました。

劇中、わからない言葉・意味(何故主人公の名前が「海」なのに「メル」とも呼ばれているのか、信号旗の意味は?そもそも「コクリコ坂から」の「コクリコ」ってどういう意味?などなど)がたくさん出てきましたし、人間関係もなかなか理解するのに時間のかかる部分もありますが(おばあちゃんは、父方?母方?写真の三人と風間の養父との関係は?などなど)、あとで公式HPを見てある程度解決できました。
ガンダムなどでも劇中に謎の言い回しが多数でてきて、知っている人にしかわからない用語が頻出するときがありましたが、結局後で調べて理解するということもあったので、これも手法かと理解しています。

本作品は宮崎駿さんの息子さんが監督をされた二作目の映画とのこと。
私は彼の最初の作品を観ていませんので比較はできません。。。この映画はお父さんの宮崎駿さんが企画・脚本をしていますね。公式HPでのメッセージで宮崎駿さんが覚え書きを書かれていますが、これを読むと映画「コクリコ坂から」は、彼が描きたかった世界観を実現したのではないかな、と感じました。
その主旨に賛同するかどうか、それは観た人の主観でいいと、私は思います。

最近、心や気持ちに打撃を与えたり、答えのない命題をつきつけて悶々とさせたり、絶望させるだけさせて「希望は自分で見つけて」的な突き放す映画が多いと感じています。
現実世界はたしかに厳しいし、甘くない。現実から少し離れてホッとしたいから映画を観たいと考えている私は、お金払ってまでそんな厳しい思いはしたくないので、あまり劇場に足を運んでいませんでした。
そんな流れと違い、少し気持ちがほんわかしたい時に観る映画として、今回観た映画「コクリコ坂から」などは良かったと思います。

大きなスクリーンと良い座席、良い音響で心が温かくなる映画を観ると、気持ちが軽くなります。また自分にとっての良作を見つけに劇場に行こうと思います。

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