Nikon 双眼鏡 7×50SP・防水型
ニコンの双眼鏡の中で「プロフェッショナル」シリーズに分類される本双眼鏡。同じ7×50に「トロピカル」という双眼鏡もあるのだけれど、あえて「SP」にしました。その理由は・・・
この「赤巻」です(笑)
正直、双眼鏡ビギナーの私には猫に小判とも言える超絶の光学性能を持つこのSP。私にはおそらくトロピカルとの光学性能の見分けはつかないでしょう。また、1キロを超える重さの双眼鏡。一眼レフカメラと一緒に移動するとなると1本しか持てないでしょう。そうすると・・・現時点で入手できる(金銭的、環境的、状況的)範囲で一番良いな、と感じた機種にしよう、との結論を自分の中に持ちました。
その決定要素の1つが、この対物レンズに引かれた赤い線、赤巻です。
いやぁ、キヤノンのレンズのようですが、ニコンでこれをやってくれているのが素晴らしい。私は黒と赤のコントラストは昔から好きで(M型ライカの赤いライツバッチも好きで、ブラッククロームボディとの組み合わせで使っています)、この赤い線にとても惹かれました。本来の光学性能の部分へのこだわりよりもルックスで・・・
軟派な理由かもしれませんが、買ったからには一生もの。しまい込むこと無く大切に使ってきたいと思います。
もうひとつがこの目当て。シャチホコみたいでカッコイイ!
これは、ニコンサロンで購入してきた「業務用ツノ型目当て」(@¥300-/1個)です。
顔への密着度があがり、手ぶれも軽減できました。実用的で格好良いアクセサリーですね。
ムダな飾りがなく質実剛健な印象。使う道具としての佇まいを感じました。ただ、非常に大型の双眼鏡で、手持ちではほぼ限界のサイズと重さ。三脚に取り付けするピノホルダーを偏光フィルターと一緒に買ってきました。
このアングルから撮影してみると、非常に「双眼鏡っぽい」スタイルの双眼鏡です。
支えてみると、手の置き場所がとても自然で支えやすかったですね。長年のノウハウが反映されたデザインなのでしょう。
東京の夜は明るいですが、これで夜空を眺めてみると、肉眼では見えないような星もしっかりと見ることができてワクワクします。夜空が綺麗な場所でしたら、さぞかし気持ちの良いことでしょう。
夏が終わり、空気に湿り気が減ったころ、山に持っていってみたいと思っています。双眼鏡ビギナーがどれくらいでこのハイスペックな双眼鏡を使いこなすことができるようになるか。楽しみです。
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