レビュー:OM-D E-M1 Marklll
2020年2月末に発売されたオリンパスの新機種、" OM-D E-M1 Marklll " を購入しました。
初号機、Markllを経て、順当な機種変更ですが、発売直後に購入したのは初めて。簡単なレビューをしてみます。
MarkllからMarklllへ乗り換えた理由は以下ポイントでした。
・USB給電に対応/充電池はMarkllと同型(予備電池の買い換えが不要)
・マルチセレクターの採用
・顔優先/瞳優先AFの進化
・ライブND、星空AFの採用
・フィッシュアイ撮影補正
・手持ちハイレゾショットの採用
もちろん、Markllから引き継いでいる「防塵防滴ボディ」「良く効く手ぶれ防止」「優秀なゴミ取り機能」「コンパクトなボディ」「電池の持ちが良くなった」なども評価ポイントです♪
Marklllのエンブレムにピントをあててみました。この位置にエンブレムが移動していますが、違和感は無いです。
マルチセレクターがこの位置に!よくパッケージングしましたよね。オリンパスの開発陣、素晴らしいです。
趣味で星空撮影を行っている私はこれまで、PENTAX(アストロトレーサー)をメインに使ってきましたが、昨年末からオリンパスにスイッチをはじめています。
下手の横好き、です。もう少し趣味としても上達せねば・・・
というわけでマーク3をゲットしたのですが、雨降りの日曜日の東京で撮影してきました(こういうときの防塵防滴ボディ&レンズは本当にありがたいです)。
ViVidを選択しています。私の好きな色味にはちょっと違うのですが、発色が良い方向性に振り切りたいカメラです。
<朗報>
「Olympus Image Share」(OI.Share) がとっても進化しています!転送速度がMarkllと比べて爆速に。
いままで写真転送にストレスを感じていましたが、これならばどんどん撮ってSNSなどでのシェアがはかどります。
Marklll、わたしの注目ポイントは「マルチセレクター」。これ、本当に使い易いですよ。お薦めです。
私が持っている他の一眼レフや一眼デジカメも、このスティックが付いている機種がほとんどなのですが、操作性が本当に良いです。
マイクロフォーサーズカメラは、ほぼ画面の隅から隅まで測距できるので、十字キー操作のみの状況からこのスティック(セレクター)が加わったことで、本当に楽になりました。UXが違いますね。これだけでも乗り換えて良かったな、と思っています。
そして安心の手ぶれ補正。Markllでも充分でしたので、普段の撮影ではまったく遜色ない効き具合です。
ときどき別のデジカメを使って撮影する機会がありますが、この強力な手ぶれ補正になれてしまっていると、普通に手ぶれ写真を増産してしまいます。こまったものですw
メニューの位置などが微妙に変化していますが、これは使ううちに慣れるでしょう。パッケージングはMarkllとほとんどかわりません。持ちやすさもそのまま。
とにかく操作しやすい一眼カメラでした。
・顔優先AF/瞳優先AF
・ライブND、星空AFの採用
・フィッシュアイ撮影補正
これらは今日以降、試してみます。
顔優先AF/瞳優先AFは以前、オリンパススクエアで試してみたのですが、Marklllのそれは、かなり優秀なつくりになりましたね。
以前はオリンパスでポートレートはあきらめていましたが、Marklllなら大丈夫だと思います。仕事で人物撮影をする機会があるので、これから重宝しそうです。欲を言うとSONYのように「動物の瞳」にも利くといいのですが...これは試してみましょう。
あと、Markllからの違いとして、
・同梱のフラッシュ(FL-LM3)が廃止されています。コスト関連でしょうかね。
今は発売記念キャンペーンで、ボディ単体購入でも2万円のUCギフトカードがもらえる特典付き。
Marklllの売り出し価格はMarkllと比べても手頃の価格に設定されていて、乗り換えし易かったですね。
撮影を、楽しんでみます。
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