令和3年夏のニコンD40 (Nikon D40)
ニコンD40。
CCDセンサ搭載のリトルニコンとして最近また再評価されているようです。
わたしはもともとニコンのD60を使っていました。(過去記事は2008年のこちら)その後D60はいちど手放してしまったのですが、最近買い直しました。小ぶりのボディに優しいシャッター音、そしてハッとする色味の写真映像。D60はとても好ましいカメラです。
では何故D40 が我が家に?それはこちらの記事にも書いた「センサーの違い」を確認したかったから、なんですね。
中古のD40を買い増ししました。(全国チェーンの中古カメラ店から購入しました。かなりお手頃なお値段でお財布に優しいのはありがたいことです)
D60を600万画素に落とせば同じになるのでは?とも思いながら、一度試して見たかったわけです。
なおD40までの機種にはボディカラー「黒」と「銀」がありました。フィルムカメラ時代も含めこれまで銀色の一眼レフは使ったことがありませんでしたが、今回この機会に銀色のボディのD40を入手してみました。私はフィルム時代のレンズ45mmF2.8P(銀色)を持っていて、このレンズと相性が良いのでは?と思ったのも銀ボディ購入の理由となりました。
銀の45mmF2.8Pレンズと、銀のD40とのマッチング。
ルックスも手に持った感じもサイズ感もとても良いです。これならばデジタル版「リトルニコン」として令和3年の今でも存在感を示すことができますね。
この組み合わせでのファーストショットがこちら。
優しい色味の写真が撮れました。満足満足。
D60との違いは・・・正直わたしには良く分からないのですが(笑)、CCDセンサ独特の印象に残る写真が撮れるように感じています。(プラシーボ効果も過分にしてあるとは思いますが)
今どきのクッキリはっきりデジタルカメラとは違う方向性の写真が撮れているように感じています。私は好きです。
一周回って、という言葉がありますが今、CCDセンサ搭載のデジタルカメラを使うのは、良い趣味なのではないでしょうか。わたしはオススメします。
そうそう。この45mmF2.8Pは電気接点がついています。Exif情報も残りますし、フォーカスエイドも使えますのでマニュアルフォーカス撮影でも楽なのが良いです。にらんだとおり、ベストマッチのペアでした。
D40で撮ると、とても優しい気持ちになります。
ミラーレスカメラやフルサイズの一眼レフで撮っていると、どうしても気が強くなったり積極的(攻撃的?)な、チカラの入った撮り方いなってしまっているようですが、D40は肩が凝りませんw モノとしてのサイズ・重さもありますが、気持ちを軽く、優しくしてくれるデジカメだな、と感じます。また銀色のこのボディも良いですね。黒いボディよりも、良い意味でやる気をそいでくれて優しい気持ちにさせてくれます。
今は夏の商戦期で新型のミラーレスカメラが出てきたり、既存機種のキャッシュバックキャンペーンが花盛りの時期です。
私も毎年この時期に買い増しをしていましたが、今年はD40 のおかげで最新機種の買い増しは無く、穏やかな夏となりそうです。
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